[ソウルフォーラム2017]サルペジュLED…勤務管理IoT…サンプル購入・別途相談日をつかむ

２４日に開かれた韓中経済フォーラムでは、両国の専門家の講演のほか、企業説明会（ＩＲ）と製品・サービスのデモが参加者の注目を集めた。この日、フォーラムに出席した20社余りの企業は、別途会談日をつかむなど、積極的にコミュニケーションをとる姿だった。

ダブルエイチは、発光ダイオード（LED）光を活用して脂肪を分解するダイエットベルト機器である「ルミダイエット」を紹介し、運動せずに肉を抜く新概念ダイエット法で注目を集めた。 4週間着用すると腹部脂肪が減るという説明に質問が無限に続いた。中国企業家たちは５０万ウォンを超えるサンプル製品を購入し、非常な関心を見せた。タンリヤ北京真性バイオテック代表は、ダブルエイチ側と事務所訪問日を議論するなど、積極的に事業パートナーを買収した。

アルアンユは時計のように着用するウェアラブル機器である「PAAR(Personal Activity Assisting&Reminding)バンド」として注目を集めた。展示ブースには運動量測定や運動履歴検索、心拍数、血糖、酸素飽和度など、生体信号測定と記録管理が可能なバンドを直接着用してみようとする参加者たちが並んだ。ソフトウェア企業であるベイリスは、運転中に便利で安全に電話の送受信、テキストメッセージの確認、カメラなどの携帯電話機能を利用できるようにするスマートリモートコントローラを実演し、中国の企業人から質問洗礼を受けた。

B2B(企業対企業)市場で歓迎されるような製品とサービスも注目を集めた。ワンファーストの「タイムワン」は、スマートウォッチやスマートフォン・タグなどで手軽に職員たちの勤怠を管理できるモノのインターネット（IoT）ソリューションだ。ワンファーストはまたデジタルドアロックにIoTを適用し、携帯電話だけで建物の出入りを制御できるドアロック「ノキワン」を披露した。文字でパスワードを発行してスマートドアロックを開くようにする方式だ。このほか、Mアイシスは中国化学企業や対中輸出企業を狙った化学物質情報共有統合システム試製品として参加者を呼び集めた。スマートショットはIoTと拡張現実（AR）技術を適用し、より実感的に楽しめるダーツゲーム・ボードゲーム機器を展示した。

中国側企業関係者も熱い姿で自社製品を知らせた。ハイミンバオアジアヘリコプターは、2020年までに中国内通用空港500個が建設される予定であることを強調し、中国通用航空関連サービスに対する関心を呼び起こした。ペイエンスマート科学技術有限公司はドローン飛行制御・ＧＰＳ追跡アルゴリズム、スマート宅配ロボットを説明し、聴衆の好奇心を引き出した。 /ユ・ジュヒ・イ・ジユン記者 ginger@sedaily.com